痔の手術(その1)

健康

2019年4月5日

会社の定期検診の結果で大腸ガンの疑いがあるという、なんとも困った状態になってしまい、ほっといてあとあと後悔したくないため地元の市民病院で診療してもらい、大腸の内視鏡検査を申し込むことになったのだ。

たしかにここのところ、便が細い(便秘ではない)、長期の下痢、出血(鮮血・黒色タール便両方)が繰り返されていたため、いつかは診てもらわないといけないと思っていたのである。

大腸内視鏡検査

下剤


前日からの下剤と、当日便が完全に透明になるまで飲む下剤。酒はたくさん飲むことはできるが、さすがにこんなものを3Lも飲むのは飽きてくる。

仕事もたっぷり残っていたため、仕事をやっつけながら下剤をちびちびと。(時間をかけてゆっくり飲まなければならないため)

診察の様子

事前に聞いていたポリープや早期ガンがあればその場で処置してしまうとのことだったが、それはなさそうだ。麻酔(といっても眠り薬)が覚めて、先生のところへ結果を聞きに行く。久しぶりのドキドキだ。こんなの何年ぶりであろうか?

「結論から申しますと、大腸はキレイなもんです。ポリープも全くありませんでしたね。あと、何箇所か憩室(大腸壁に5〜10mmの袋状のへこみ)がありましたが、炎症もないため治療の必要はありません。食物繊維をたくさん取って便秘にならないように気をつけましょう」とのこと。というか、便秘はほとんど経験がなく、もっぱら下痢なんですが。

じゃあ、今までの症状はなんだったのか?下痢は精神的なもの(自分では感じてなかったが…)、では出血は…?「出血の特定はできています。大腸は全く問題なかったのですが、、、痔がひどいですね。便の出にくさはいぼ痔が大きくなりすぎて便が通りにくかったのでは?内視鏡検査時もだいぶ出血していましたよ。当院は肛門科がないので、市内のH医院へすぐ行きましょう。」

え?痔ですか?ホッとした反面、肛門科へいくのか。。。気が重い。紹介状書いてもらおうかとお願いしたところ、「紹介状書くとお金がかかるので、普通に行けばちゃんと診てもらえますよ」ということなので、日を改めて肛門科へ行くことを決意。

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